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「何時でも死ねるんだから、今日は生きる」というスタンスを取っているうちに、いつの間にか四半世紀ぐらい生きていた。
そう自分に言い聞かせることが、逆説的に今を凌ぐための原動力へと転換していった。
不道徳な話かも知れないが、何時でも自害できるという「自由」は、逆説的に今を耐え抜く力を生み出しはしないだろうか。
あるいは反対に「生き続けなければならない」という諦観や絶望の方が生きる気力を削いでいくのかも知れない。
諜報員は敵に捕まった時に、拷問で苦しめられる前に自ら用意した薬剤で自害するのだというエピソードを何処かで聴いたことがある。自殺者は死を望むわけではない。これから待受ける拷問のような生に屈する前に、自らの命を絶つのではないか?
怖れるのは死そのものでは無くて、耐え難く続く苦痛としての生に他ならない。
”— 何時でも死ねるのだから、今日は生きる。 - マボロシプロダクト (via konishiroku) (via strast) (via nemoi) (via oharico)